<27年の創設15周年を目指して>
日本の生物多様性を子どもと共に守りたい
花園教会水族館を存続させてください
クラウドファンディング
北海道利尻島返礼品コラボ
達成率
0%
目標額:5000000円 支援額:0円 支援者数:0人
終了日:9月5日午前9時
花園教会水族館は2027年で15周年!!
15周年を迎える為の運営費と
日本の生物多様性を守る活動を子ども達と進めたい!
京都にある花園教会水族館は、「子どもに笑顔」を提供できるよう入場無料をモットーにキリスト教会に2012年に創設されました。
展示されている生き物の6割がペットとして飼育されたものの様々な事情で飼育が困難となった方々から引き取られた動物たち、という世にも珍しい寄付型の淡水魚水族館でありつつ、国内における外来種問題についても啓蒙してきました。(18年・19年に国連アワードを受賞)
当館の飼育員は水族館横で行われる子ども居場所支援で育った子ども達。ここでの経験を生かして美ら海水族館に就職した子を始め、生き物に関連した大学や研究機関に進学する子を多数輩してきました。
<詳細は【花園教会水族館とは】をどうぞ>
近年は遺棄された動物の保護や里親活動にも力を入れ、また北海道利尻島へ京都の子どもを送り、第一次産業によって京都文化が支えられている事や日本の生物多様性の未来が厳しさを増している事実を五感で経験する北海道利尻プロジェクトに寄与しています。
<詳細は【里親支援プロジェクト】・【利尻プロジェクト】をどうぞ>
当館の現状理解については下記の写真のリンクからどうぞ。
2025年で当館は13年を迎えました。
しかし、昨今の世界情勢等における物価上昇におけるエサ代や光熱費高騰などで維持費は増大。6年程前に、ユスリカが何かの拍子で紛れ込み大量発生。その駆除費用と被害総額合わせて6年間で300万円以上の損害となっており、そこに経年劣化による再設備化が多大な負担となって運営費が圧迫されて続けており、現状下では27年の15周年を迎える事が非常に困難な状況です。ユスリカ対策の現状はこちら
ただこのような厳しい運営状況の一方で、子どもの来場は年々増加しつつ、また遺棄され警察などに保護されながらも行き場のない生き物の終着点が当館なのです。
年々子どもが集える場所が失われている中で、また生き物にとっての終着点となっている当館では、生き物を通して子ども達の心の拠り所・オアシスとしてだけでなく、生き物の保全について肌身で感じ取れる教育の場にもなっています。
現在この教育の場を生かし、将来、生き物保全や環境保全の仕事を志す子どもを育て未来に繋げる活動を行っています。
是非ともこの活動を継続させて頂きたくまた、日本の生物多様性を子どもと共に守れるように2027年の15周年を迎えるにあたってはより強固に進めたいとそう願っています。
〇運営費:400万円
(飼育料・備品消耗品費・光熱水道費・施設改善・ユスリカ対策費等)
〇北海道利尻島の子ども・京都の子どもの生き物交流と生態調査:100万円
計:500万円
<返礼品について※1>
★一般に出回らない京都の老舗等に卸す利尻産利尻昆布が返礼品に登場!※
★花園教会水族館の50人のボランティアと子どもが厳選した利尻島の写真のポストカードやフォトブック(利尻島へ歩き方ガイドブック付き)が返礼品に!
グッズの詳細は返礼品コースの写真をクリックください。
※利尻産昆布の発送は2025年9月頃を予定
北海道・利尻プロジェクト:生態調査を子ども達と進めています。将来の研究者の卵を育てています!
タバコ吸い殻事件から新たな野外水槽設置までの軌跡
遺棄された生き物たちの終着点が花園教会水族館です。
コラボ企画を実施させて頂いています。
当館ではこの6年間で対策や被害の合計額が300万円超えています。
各メディアで紹介されている花園教会水族館
返礼品コース
<お礼状、ポストカード5枚セット>
6000円:申込み
<お礼状、
フォトブック
(利尻島ガイドブック付)>
利尻島交流お試しリターン
10000円:申込み
利尻島体験リターン
<お礼状、
フォトブック(利尻島ガイドブック付)
小林君が育てた利尻産昆布
(300g)」>
オンライン水族館ツアー10分間体験
20000円:申込み
利尻島交流応援リターン
<お礼状、ポストカード、フォトブック、小林君が育てた利尻産昆布
(800g)>
80000円:申込み
<お礼状、ポストカード、
フォトブック、シマエナガキーホルダー
シマエナガマグカップ
小林君が育てた利尻産昆布
(1000g)>
水族館丸ごと応援グッズ
100000円:申込み
応援コース:リターン品不要
お礼メールのみとなります。
5000円
8000円
お礼メールのみとなります。
30000円
お礼メールのみとなります。
現在、生き物をはじめとした様々な環境保全活動は岐路に立たされています。
●高齢化
●過疎化
●人材確保と若者の担い手不足
環境省が発表した「生物多様性国家戦略 2023-2030 ~
ネイチャーポジティブ実現に向けたロードマップ~」
によれば
「高齢化による人口減少により、地方はより過疎化が進み、
自然環境の管理や鳥獣管理の担い手が減少、鳥獣被害が深刻化し、地域の持続可能性を脅かしている」
と報告されています。
花園教会水族館の現在の取り組み
マウンテンアクティビティ
マリーンアクティビティ
五感で感じる環境保全・体験
餌やり体験
移動水族館
生き物の生態や知識を伝える
教育の場
北海道・利尻島生態調査と現地での子ども交流
環境・生き物
に興味を持つ
次世代育成
京都の和食文化がピンチになる!?
北海道大学 四ツ倉准教授によると、
海水温の上昇により昆布が減少。
特に天然の昆布が減少しているとの事。昆布が減少すると、
昆布を餌とする生物(ウニ、アワビ、サザエ等)も減少し、
沿岸漁業に大きな打撃を与えます。
昆布は地域の海洋生態系の中で重要な役割を果たしている
にも関わらず、その資源量の減少が深刻化しています。
引用URL:
昆布漁師さんにインタビュー
(利尻島昆布漁師)
利尻島の海は昔は昆布が生い茂っていて、黒かった海だが現在は透明になってしまった。これは温暖化の影響だと思う。
海が透明なことは観光にとって良い事でも、私たち漁師にとってはとても悪いことなんだ!
利尻昆布を使用した京料理の
調理伝授の為、冬の利尻島へ
〇
利尻島
移動時間:10時間
京都にて、京都の郷土料理研究家の方に利尻昆布を使った料理レシピをレクチャー頂き、実際に冬の利尻島に行き島民の子ども達と一緒に京都の郷土料理を作りました!
利尻の子ども達も自分たちの昆布が遠い
京都文化を支えている事を知る機会となりました。
京文化を支えて下さっている第一次産業を知る為に
利尻島への若者派遣しました!
水族館ボランティア
小林君の話
実はその若者が加工した昆布が今回のリターン品です!
私も応援します!
今回のクラファンに向けてパールちゃんの新規イラストを描き下ろしさせていただきました。
1枚目の15周年に向けたイラストは、これまでになかったポーズで描かさせていただきました。
2枚目のイラストは利尻島との交流や繋がりをテーマに『利尻山』と利尻島の特産物である『利尻昆布』、北海道に生息している『シマエナガ』を一緒に描かさせていただきました。
3枚目は花園教会水族館の生き物たちと手を繋いでいるパールちゃんを描かさせていただきました。
今回初めて描物がほとんどなこともあり、たくさんの資料をみてよく観察しながら描かさせてただきました。
それぞれ様々な個性があって、とても描きごたえがありました。
今回のイラスト、3枚とも良いものに仕上がっておりますので、ぜひお手元にお迎えいただければと思います!
利尻島の小学生から高校生に教育事業を行っています。
利尻島で生まれ育った子どもたちは、
ずっと知り合いに囲まれて生活しているので、
どうしても考え方や価値観、知識が広がる機会が少ないです。
これまで、花園教会水族館の大学生たちが、
利尻を訪れて直接子どもたちと交流してくれたり、
オンラインで交流してくれたりしてくれました。
食育の話や、生き物の話、自分の体験談などを話してくれるおかげで、
利尻の子どもたちの世界が広がっています。
先日、花園教会水族館の篠澤館長も利尻に来てくださり、
京都と利尻島の交流がさらに深まりました。
今後も利尻島の子どもたちのために、
交流を続けていただけたら嬉しいです。
コロナ禍でも継続的行われた
オンライン交流会
一般向け 基調講演より
アメリカの水族館や動物園でのボランティア経験
・アメリカクロクマ
・ボブキャット
・プロングホーン
・ジャベリナ
・マウンテンライオン
・ヘラジカ
・シカ
・アライグマ
・アカギツネ
・ハイイロギツネ
・野生へ戻せなかったハクトウワシ
の世話をしました。
現在は、サンゴ礁の保全の活動研究を行っています。
同志社大学に留学しているアメリカ人の生徒として、日本での四ヶ月の間、
日本語の勉強とコミュニケーションと野生生物の興味を繋がるように、機会を見つけることを楽しみにしていました。
留学プログラムの教授のおかげで、住んでいた所から遠くない花園教会水族館を知りました。水族館の学芸員として採用され、あらゆる年齢層のボランテイアの皆さんが心から歓迎し、コミュニティに招き入れてくださいました。
私の語学力に対してとても忍耐強く接して下さり、水族館の生き物と外来種の管理・生態学的なトピックに関して私に教授してくださいました。水族館の新参者であるにもかかわらず、私は生き物や来館者との交流の機会が数え切れない与えられ、来館者に対して私の地元や海外の野生動物についてレクチャーする機会が与えられるの同時に、沢山の様々な生き物の種類の世話の仕方を学びました。その経験のおかげで、日本語で会話する自信が増えてきただけではなく、日本の生態学についてさらに深い知識も与えられたので、それを今度は自分の海洋生物学者としての道に生かしていきたいと思っています。
花園教会水族館は特別な施設です。京都に住んでいる方でも、遠い場所からの旅行者でも、世界を共有している生き物たちへの深い理解を築くため、是非訪問される事を強くお勧めいたします。
As an American exchange student studying abroad at Dōshisha University last spring, I was excited to find ways to combine my studies of Japanese language with my interest in wildlife and science communication during my 4-month stay in Japan. With the help of teachers in my study abroad program, I quickly discovered the Hanazono Church Aquarium not far from where I was living. The aquarium curator and volunteers of all ages welcomed me whole-heartedly into their community, teaching me about the different animal residents and ecological topics such as invasive species management in the area while being exceptionally patient with my language skills as someone still studying Japanese.
Despite being a new volunteer to the aquarium, I was given countless opportunities to interact with animals and guests, teaching visitors about local and foreign wildlife while learning to care for hundreds of remarkable creatures. Through my time as a volunteer, I not only became more confident communicating in Japanese with a variety of people, but I also gained a stronger knowledge of Japanese ecology, which I hope to carry with me on my path to becoming a marine biologist.
The Hanazono Church Aquarium is unique in its ability to offer visitors a chance to meet and interact with exotic fish, turtles, amphibians and more with personal guidance from highly knowledgeable volunteers, all in an urban residential district of Kyōto. Whether a local resident or a traveler from far away, I encourage you to swing by the aquarium to gain a deeper appreciation for the animals with which we share our world.
※米国メイン州にあるリベラルアーツ・カレッジ。アメリカのウィリアムズ大学やアマースト大学と並び最難関の大学の一つ
2023年度からユース代表として利尻島交流に参加しており、2024年度はコーディネーターを務めさせていただいています。
私は二度利尻島を訪問し、利尻の子どもたちとの交流をしたり、利尻の自然について学んだりしました。京都と利尻では産業も気候も大きく違い、それ故に生活や文化にも相違点があります。他地域の生活や文化に触れることは重要な経験ですが、利尻の子どもたちは島という地理的な条件によってそれらに触れる機会が少ないです。
利尻島訪問(生態調査)では、利尻の子どもたちにとっては他地域の文化について触れる機会になっていると思います。また私たちにとっても、それまで関わったことの無かった利尻島という土地に関わり、文化や環境について知る機会になりました。
利尻島について、「どこか遠い北海道の島」ではなく、その土地にある文化や産業、自然に興味を持っていただけるとうれしいです。そしてこれからも利尻の子どもたちと交流を続けて行ければと思っています。
山内理菜(立命館大学文学部3回生)
これまで島活プロジェクトには4年間関わらせていただきました。
学生の力を中心にして子どもを利尻島まで連れて行くことなんて基本ない取り組みだと思っています。大変大変と思いながらやっていたら早4年経っていました(笑)
京都市内の子どもは中々漁業に関われる機会が少ない地域というのもあり、海に触れ合えることが難しいです。また、他県にルーツが無ければ大きな移動も経験できないものになるでしょう。それを経験できる場だと私は思っています。
体験や経験は授業以上に価値が高い「学び」であると強く思っています。
教師になるための様々な経験や体験を私はこの活動を通して得ることができました。
この活動には子どもの体験・経験の機会だけでなく、参加する学生にも成長の機会とチャンスを与えてくれる。そんな取り組みであると認識しています。
辻(立命館大学文学部3回生)