聖書どうぶつ図鑑
フトアゴヒゲトカゲ
原産はオーストラリア。エリマキトカゲの親戚。
普通は動き回るトカゲだが、当館の子は全く動く事がなく、帽子の着せ替えが出来たり、触る事が出来る。
スタッフにひと言、声をかけてもえれば触れる事ができるので、是非とも体験してほしい。
ちなみにこの子によって「トカゲのイメージが変わった!!」という意見がすんごく多い。
まさにトカゲ界の広告塔である。
虫と野菜を主食にしている。
トカゲにとって虫はステーキ。
野菜はご飯・水のようなもの。
ソウギョ(アルビノ)
漢字で【草魚】その名の通り、水草などを主食にしている。
1日に自分の体重の1.5倍の水草を食べる為、河川の水質汚染を引き起こす外来種として問題となっている。
ただ、この魚も食料難の際の食用としてや、除草目的で人の手によって持ち込まれた魚。
原産は中国で、中国4大家魚として食用として用いられる。
鯉のように臭みがほとんどなく美味。
カミツキガメ
特定外来生物の代表格。やばい奴として日本では認識される一方で、原産国のアメリカでは保護対象。
人間の入植で、棲む沼が埋め立てられるなどして棲む場がなくなっている。
車で轢かれる事も多々あり大きな問題。
アメリカでは一日に車によって犠牲になっている動物は百万匹を超えると言われるほど社会問題となっている。
当館のカミツキガメは高齢夫婦より引取った個体。
この子を引き取った事で水族館として外来種問題を啓発するきっかけとなった。2年後、国連アワードを受賞。
まさに当館にとって幸運をもたらす狂暴カメ!!
ネオケラトゥドゥス
オーストラリア肺魚。生きた化石とも言われるがその貴重さがわかったのはほんの100年程前。
それまでは普通に食べられていた。
ちなみに現地では『バーネットサーモン』と呼ばれ美味とのこと。
肺魚だがアフリカ肺魚のように地上で呼吸する事はできない。
オカヤドカリ
実は国の天然記念物。小笠原諸島では数が少ないようだが、沖縄地方では数多くいる事から捕獲許可を得た業者から入手可能。
空気中の水分を使用して呼吸しているので湿気が必要。
毎日の霧吹きを忘れずにすれば長期飼育も可能。
あっ!勿論、温度管理は大切です(^^♪
ちなみに当館のオカヤドカリは寒いとツタ(トンネル)を伝って天井側に移動します。
Show More
問題 馬は聖書ではどんな象徴だった?
答え:軍事的平和の象徴
聖書では既に戦争用動物としての記述が多く重装備戦車や騎兵馬に分かれて早馬としても既に使用された。
「ソロモンは戦車用の馬と厩舎4万と騎兵1万2千をもっていた」(列王記上5章6節)
馬は圧倒的軍事力による平和の象徴として記述。
「馬の鈴にも、主に聖別されたものと銘打たれ」ゼカリヤ14章20節

問題 アラビア半島に昔、虎は住んでいたと思う?
答え:残念ながら住んでいません。
エジプト&アラビア半島には虎はいませんがヒョウが生息。
ただヒョウを表すアラビア語「نمر.」(ナミル)は「虎」と同義語。
これはインド地方で虎を見た人がアラビアにいるヒョウを「虎」と間違えた可能性大。

問題 昔、ラクダは高級車扱いだったって本当?
答え:はい。本当です!
ラクダは今でいうセレブの高級車のような富の象徴で「アラビア人は自分たちのラクダの首を布や革ので飾り、その上にタカラガイという小さな貝殻を半月形に紐で通して繋ぎ、、」とまさに高級車の内装のよう。戦争の戦利品にもなった。

問題 「豚に真珠」ということわざは聖書から来てるって本当?
答え:はい。本当です!
聖書の言葉:
聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。(マタイ福音書7章6節)
